ツインレイ

ツインレイとの幸せな生き方

ツインレイに出逢う人は、生まれる前に 「出逢おうね」と決めてきているように思います。 でも、その出逢いは人生で初めてだらけで、自分の価値観がひっくり返ることばかり。 私自身の体験と、学んだことを通してツインレイとの幸せな生き方や考え方を考察・綴ります。

想いは誰にも奪えない

こんばんは、ナミです。


ツインの彼と出逢って幸せな反面
私が苦しかったのは
彼との現実的な関係性でした。


周囲の誰かに二人の仲を
引き裂かれるかもしれない
という恐怖が付いてまわり、
その目に見えない力に怯えていました。


彼と私もやはり
公然とは言えない間柄。


私は彼への想いを貫こうと決めていても
彼はどうするか分からない。
彼が私と誰かを天秤にかけた時
彼の現状を壊すような選択を
彼はしないだろう、と私は思っていました。


その不安が大きくて
直接彼に訊くなんて出来ませんでしたし
口に出すことも怖くて怖くて。


でも、自分で作り出した幻想に
事あるごとに囚われていました。


そして、私が彼の現実に
いてもいなくてもいい存在、
つまり妻でも、彼の子どもの母親でも
仕事のパートナーでもない、
という何の役割もない存在、
という立ち位置が、ひどく不安定で
頼りないと感じていました。


彼が現実を優先させれば
私との関係性を切った方がいいはずだから
私は何とかして
彼の世界に影響を与える重要な人物になりたい、
とずっと思っていました。


彼の愛を信じられなくて
自分を守りたくて
自分の心の安寧を確保したくて
どうにかしてもっと彼に愛されたい
とも思っていました。


だから、彼がどんなに
私への想いを伝えてくれても
行動で示してくれても
嬉しいけれど、真意を全然受け取れず
ちょっと時間が過ぎると
すぐ不安になっていました。


逢わないと不安。
逢わないと忘れられそう。
逢わないとどうでもいいと思われそう。


こんな不安ばかりが
頭をもたげていました。


心の整理をしては
強い不安と恐怖が吹き出て
またその感情と向き合っていく。
そして、自分の心に引っかかる出来事が起き
また、感情が大きく揺れ
彼と話し合ったり……
その繰り返しをしていました。


それが、くるっと変わったのは
出逢ってから1年半を過ぎた頃。


こんなことを繰り返して
疲弊する自分に嫌気がさし
「もう、こんな苦しみ嫌だ!
いっそのこと全部捨ててしまえ!
彼への想いも捨ててしまえ!」
と本気で思ったことがありました。


もう逃げたい。
もう嫌だ。
愛しているのに苦しい。
誰かお願い助けて。


そんなことを心の中で叫び
身体中が動かなくなるほど
生きる気力が湧かなくなるほど
自分を追い詰めていきました。


そして、ふっと気づいたのです。


「彼への想いを捨てようとしたよね、私。
自分から捨てようとした。
自分から捨てることはできるだろうけど、
この想いを私から奪える人は、
もしかして誰もいないんじゃないの?
私が、私の想いを捨てなければ
誰も彼への愛を奪うことはできないんだ」


当然といえば当然ですよね。
でも、
「自分の想いは誰にも奪えない」
「奪えるとしたら、それは自分自身」
という事実に
私は気づいていませんでした。


この事実に気づいた時
「なあんだ」
と気が抜けました。


仮に、二人の間を引き裂く人が
出現したとしても
その人は私から彼への愛を奪うことはできない。
形として彼を奪ったとしても
彼を愛する気持ちは消えない。


私は彼と愛しあいたい。
お互い愛しあって生きて行くことが
私の求める生き方です。


でもその大前提には
私が彼を愛しているから幸せなんだ
ってことがあるんです。


そこに気づいていなかったんです。


私は彼に出逢って
魂から愛せる人にやっと出逢えたんです。
幼い頃からそんな人を求めていました。
「どこかに私が心から愛せる人が
存在するんじゃないかな」と。


だから、魂から愛せて
自分の好みも条件も全部吹っ飛び
存在そのものを大切だと思える相手。
そういう人を探していた、心の奥底で。


そんな相手にめぐり逢えたのですから
それだけで幸せなんです。
そして、相手も私を愛してくれている。


そこに気づいたら
「私は幸せなんだ」
と初めてすとん、
と安心感が落ちてきました。


この気づきを境に
離れていても不安、
という気持ちが大きく減りました。


この気づきを彼に手紙で伝えました。
(話すより手紙の方が楽なのです)
そうしたら、彼はとても喜んでくれました。
「こんなに大切に想ってもらえるなんて奇跡だ」
と^^


そして、当時を振り返ることがあると
「あの辺から、ナミはまた変わったよね」
と嬉しそうに彼は言います。


そう言う彼も
私の変化とともに変わっていました。
彼は彼の世界の中で
私への信頼感を強めていってくれたようです。


自分の想いは誰にも奪えない。


この事実に気づき
自分の愛を信じられるようになりました。
愛に自信がついた、というのでしょうか。
自分の気持ちを疑わなくなりました。


自分を疑わなくなると
周囲に何と言われようが
気にならなくなります。
また、常識や固定観念にも
振り回されなくなります。


すべては自分です。
自分のハートを信じるところから。
その時に、
「自分の想いは誰にも奪えない」
「想いを奪えるのは自分自身だけ」
を思い出し気づいていただくと
ハートの声を信じる手助けになるのかな、
と思います。